スズキ・スイフトは、発売前から『CONCEPT-S』『同S2』としてデザインを
公表していたものを2004年に発売開始したモデルである。もともとスズキの このクラスの車は、軽自動車をベースに開発されることが多かったのだが 同社初の世界戦略車として販売するために、あえてコストのかかる専用 設計が行われている。車輌サイズもデザインに余裕度を持たせるため 特に車幅方向で大きめの1690mmに設定されている。この数値は日本の 自動車規格・いわゆる『5ナンバー枠』のほぼいっぱいにあたる。
ボディ剛性も先代スイフトに比してはるかに強化されており、新設計の
そのサスペンション形式は、前はオーソドックスなマクファーソン・ストラット。
駆動系は基本的に先代からのキャリーオーバーであったが、2007年6月に
大型化・高剛性化の一方で車重は先代よりも約100kg増加して、ついに1トン
この車は特別装備品のうち、前後のエアロパーツのみ製造途中で装着せずに
ちなみに余談ではあるが、先代に引き続き現行型も2005年からJWRC参戦
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年式 | 平成20年式 |
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車名/車両形状 | スズキZC71S/箱形 |
エンジン形式/弁機構/総排気量 | スズキK12B型 4ストローク・サイクル水冷直列4気筒/
DOHC4バルブ(吸気側可変バルブタイミング機構付き) チェーン駆動/1.242L |
エンジン配置/駆動方式 | フロント横置き/前2輪駆動 |
クラッチ形式/トランスミッション(変速機) | 3要素1段2相型トルクコンバータ(ロックアップ機構付き)/
CVT(自動無段変速機)前進無段後進1段フルオートマチック (登降坂変速制御機能付き) |
サスペンション形式(前/後) | ストラット式コイルスプリング/ トーションビーム式コイルスプリング |
スタビライザー形式(前/後) | トーションバー式/- |
主ブレーキ形式(前/後) | ベンチレーテッド・ディスク/リーディング・トレーリング |
タイヤサイズ | 185/60R15 |
全長×全幅×全高/車両重量 | 3760mm×1690mm×1510mm/1000kg |
乗車定員 | 5人 |
ボディカラー | シュプリームレッドパール2(ZDF) |